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knot
登録販売者資格保有。スト6プレイヤー。健康でいてこそよく働き、よく遊べると痛感し、情報発信中。※当ブログでは薬機法を遵守し、根拠のある情報発信を心がけています。

市販の保湿剤の選び方|ヒルドイドと同じヘパリン類似物質の注意点

【この記事の執筆者:knot(登録販売者資格保持者)】

どうも、KNOT WIRE管理人です(^p^)

あのー、一昔前にヒルドイドを美容目的で処方されるってのが問題になったのを知ってますか?
医師のブランドってのもあるとは思いますが、実はヒルドイドと全く同じ有効成分の保湿剤は、わざわざ病院に並ばなくても近所のドラッグストアで買えます。

今回は、市販の保湿剤(尿素・ワセリン・ヘパリン)の使い分け方と、パッケージに騙されやすい「ヘパリン類似物質の罠(濃度の違い)」について分かりやすく解説します。

【この記事の結論:KNOT WIRE的・保湿剤の選び方】

  • ヒルドイドと同じ成分(ヘパリン類似物質0.3%)は市販の「第2類医薬品」で買える
  • ただし「医薬部外品」のヘパリン類似物質は濃度が低いため、治療目的には向かない
  • ガチガチに硬くなった角質(かかと等)には「尿素」を選ぶ
  • 傷があったり、とにかく外の刺激から守りたい時は「ワセリン」を選ぶ
目次

1. 尿素、ワセリン、ヘパリン。保湿剤の成分ごとの違い

薬局の保湿剤コーナーには色々な成分が並んでいますが、それぞれ働きが異なります。自分の乾燥のステータスに合わせて選びましょう。

・尿素(ガチガチ装甲を溶かす)
カカトやヒジなど、角質が分厚く硬くなってしまった部分を柔らかくする成分です。優秀ですが「タンパク質を溶かす」という性質があるため、傷口や顔などの皮膚が薄い場所に塗るとヒリヒリして痛い目を見ます。

・ワセリン(物理バリアを展開)
皮膚の表面に油の膜(バリア)を張り、水分の蒸発を防ぎつつ外部の刺激から守ります。肌の内部を潤す力はありませんが、刺激がほぼゼロなので、傷があったり超敏感肌になっている時の最強の防御アイテムです。

・ヘパリン類似物質(内部の水分を引き寄せる)
皮膚の内部(角質層)に水分をギュッと引き寄せ、留めてくれる成分です。さらに血行を促進する効果もあるため、乾燥による肌荒れを根本から立て直してくれます。本気で改善をガチるならこれをおすすめします。

2. 皮膚科の「ヒルドイド」と同じ成分が市販で買える

乾燥肌の救世主として有名な、皮膚科で処方される「ヒルドイド」。 実はこれの有効成分が、先ほど紹介した「ヘパリン類似物質」です。

現在ドラッグストアには、処方薬のヒルドイドと全く同じ「0.3%」の濃度でヘパリン類似物質が配合された市販薬がたくさん並んでいます。 わざわざ何時間も病院の待合室で待たなくても、サクッと薬局やネットで同じ「有効成分」のアイテム(装備)が手に入るいい時代になりました(^q^)

ちなみに僕が使っているピアソンのローションタイプは、すごくとろっとしていて使い勝手いいですよ。

3. 注意!「医薬品」と「医薬部外品」の濃度の違い

ここで、登録販売者から一つ絶対に知っておいてほしい「罠」をお伝えします。 それは、同じ「ヘパリン類似物質配合!」と書かれたパッケージでも、「医薬品」と「医薬部外品」では濃度(強さ)が全く違うということです。

【ここが重要!医薬品と医薬部外品の違い】

・第2類医薬品のヘパリン(ヒルマイルドなど)
処方薬と同じ「0.3%」の濃度がしっかりと配合されています。乾燥肌を「治療」するためのアイテムです。

・医薬部外品のヘパリン(カルテHDなど)
「有効成分」としてヘパリン類似物質が入っていますが、医薬品ではないため、その濃度は0.3%よりもずっと低く設定されています。また「血行促進効果」も認められていません。これはあくまで「日々のスキンケア(予防)」のためのアイテムです。

法律的に考えても、医薬品のほうはステロイドなどの治療薬と同じ棚、医薬部外品のほうはコスメとか普通の化粧水とかと並んでますよー。
一応パッケージの裏や端っこに「第2類医薬品」と書かれているか、「医薬部外品」と書かれているかを必ずチェックしてくださいね。

「カサカサに荒れた肌を治したい(治療したい)」のに、濃度が低い医薬部外品を選んでしまうと、期待した効果が得られません。

まとめ:保湿剤のよくある質問(Q&A)

Q. ヒルドイドと同じ成分の市販薬の見分け方は? A. パッケージに「第2類医薬品」と記載があり、成分表に「ヘパリン類似物質 0.3g(100g中)」と書かれているものを選びましょう。

Q. 尿素入りのクリームを顔に塗ってもいい? A. NGです。顔や傷口などの皮膚が薄い部分に塗ると、刺激が強すぎてヒリヒリすることがあるので避けてください。

Q. 医薬部外品のヘパリンは意味がないの? A. 意味がないわけではありません。治療が必要なほど荒れていない時の「毎日の保湿ケア(予防)」として使うには、使い心地も良く優秀なアイテムです。

自分の乾燥具合(ステータス)に合わせて、正しい保湿剤を選んでくださいね!

【免責事項・医薬品のご紹介について】
当ブログで紹介している医薬品に関する情報は、登録販売者の資格を持つ運営者が執筆・監修していますが、効果効能には個人差があります。
記事の内容は、医学的な診断や治療に代わるものではありません。
体調に異変を感じた場合は、速やかに医療機関を受診してください。
また、医薬品を購入する際は、添付文書をよく読み、用法・用量を守って正しくお使いください。

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登録販売者資格保有。スト6プレイヤー。健康でいてこそよく働き、よく遊べると痛感し、情報発信中。※当ブログでは薬機法を遵守し、根拠のある情報発信を心がけています。
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